あんまり暑いので、いつもオオミスジに会えるところまでは到底歩けないと諦め、電車で移動して、オオムラサキセンターに行きました。自然の中で会えるのも嬉しいけれど、観察施設の中で間近に会えるのもやっぱり楽しいです。
さきほどまで川沿いで多数飛び交っていて、たまに葉に止まるも、高い位置で撮影できませんでしたが、ここでは、撮影可能な位置の葉に止まってくれます。
あちこちに設置されているメロンでお食事中の個たちは、だいぶ翅が傷んでいました。
正面顔を狙うと、なんだか睨み返されたような感じです。
メス♀のカブトムシが懸命にメロンに乗ろうとしている姿が可愛かったです。
こちらのメロンでは、カブトムシがトンネルを掘っているかのようでした。
たまに、オス♂もいました。
こちらのオス♂は、悠々とお食事中。
それにしても、メス♀は貫禄があります。
おやっ、メロンよりも樹液の方が好きなのでしょうか。暗かったのでストロボ使ったら、こんな風になっちゃいました。
で、ストロボ使用はやめまして、シャッタースピード1/100で頑張りました。
あらら、蝶々がくるりと輪を描いた!?
上の2頭もまるでバロックダンスを踊っているかのような動きを見せてくれたりしたので、オオムラサキのサークルダンスを見せてもらったような気分になりました。
この時は9匹がMAXでしたが、後日、オオムラサキセンターのHPから館長さんのブログを見ていたら、もっと多数の「アマゾネス」の写真が載っていました。
施設内ではオオムラサキの他、綺麗なクロアゲハや
ナミアゲハの交尾シーンが見られました。
オオムラサキの交尾シーンで始まり、ナミアゲハの交尾シーンで終わった、充実の一日でした。
充実といえば、今年からセンター内でたくさんの標本が見られるようになり、全国各地のオオムラサキの標本は圧巻でした。さすが、オオムラサキセンター。他にも、世界の蝶や甲虫等の標本がたくさん展示されており、生態展示もあったり、ヘラクレスオオカブトムシに触れたり、閉館時間が延長されていたり、屋外にはハンモックやら籐の椅子がぶら下げられていたり、昼食時間には自分でピザを作れる企画があったりと、とても楽しめるセンターに変わっていました。次回は(たぶん、来年になってしまうだろうけど)、もっと長い時間をかけて楽しみたいと思います。来年から小学生になる孫も連れて行ったら、夏休みの自由研究ができるかな(^^)