キベリタテハのお出迎えの後は、翅の痛んでいるクロヒカゲしか撮影できず、まぁ、キベリタテハに会いに来たのだから、目的は達成したのだから、欲張っちゃいけない、とは思いつつ、それでも、木道から離れた場所で飛んでいるヒョウモンは一向に止まってくれないし、もう少し、モデルになってくれる蝶がいてくれてもよさそうなのになぁ、と歩き続けていたら、ちょっと植物群が変わったところで、やっと、シジミチョウと会えました。
おやっ?見慣れているブルー系のシジミチョウと違うぞ!
裏翅を撮らなきゃ!!!
おぉ、初撮りのシジミチョウだぞ!!でも、なかなか、裏翅全体が撮れない(--;) 木道から降りちゃダメだし。
あっ、これは、同種のメス♀かな?
よし!やっと、裏翅を見せてくれました。
トリミングできる画が撮れました(^^;)
(たぶん)さっきのオス♂をもう一度追っかけました。
今度は、裏翅を見せてくれました。
こちらも、トリミングできる画が撮れました(^^;)
通りかかった、この辺りに詳しいらしい若者に、「何を撮っているんですか?」と聞かれ、「ヒメシジミか、アサマシジミか、ミヤマシジミか、その中のどれかだと思います」と答えたら、「ここにいるのは、ヒメシジミだと思いますよ。たくさん、いますよ」と教えてくれました。帰宅して確認したら、(疑ったわけではありません。自分がお勉強した、という意味です)
はい、ヒメシジミでした。(ほぼ)初見、(ほぼ)初撮り、というのは、以前に翅がボロボロのヒメシジミを1回だけ撮ったことがあるからです。
これ以上の撮影は無理と諦めて歩き始めたら、もっとたくさんのヒメシジミがいる場所がありました。
メス♀の橙斑も撮れました。(このあとは、全てトリミングしてます)
きれいな裏翅が撮れました。
ストロー(口吻)も写ってました。
オス♂とメス♀のツーショットも撮れました。
オス♂、メス♀、どちらも吸蜜に熱心で、繁殖行動(求愛・交尾)は見(つけ)られませんでした。
この花は、どうしてこんなに人気があったのでしょう?
あれっ?真ん中の個(裏翅)はヒメシジミではなくヤマトシジミのオス♂でした。
と思ったら、YODAさんから、これもヒメシジミですよ、と教えていただいたので、よくよく拡大して老眼を見開いてみたら、はい、眼が黒いのでヤマトシジミではありませんでした(^^;)
YODAさん、ありがとうございました(^^)/
この個も、べっぴん(に写せた)姫でした。
この日は、時おり、お湿り程度の雨が降りましたが、ヒメシジミと別れた後は本降りとなり、歩を速めたので、鈍行電車に間に合うためのバスに乗ることができました。次回からは、ちゃんと、計画性をもって行動しなければ、と深く反省(^^;)